ゲーム業界再編:大手企業2社の合併が承認
gloopsがインブルーを5月1日付で吸収合併
gloops株式会社(以下、gloops)とインブルー株式会社(以下、インブルー)が2025年5月1日付で合併することにつき、3月28日に東京証券取引所の承認が下りた。この合併により、gloopsはインブルーの全株式を取得し、インブルーはgloopsの完全子会社となる。
ネクソングループのモバイルゲーム事業再編か
gloopsはネクソングループ傘下のゲーム会社で、主にモバイルゲームの開発や運営を行っている。一方、インブルーはソーシャルゲームの開発や運営、広告事業などを手掛ける企業だ。今回の合併により、ネクソングループの国内モバイルゲーム事業が再編されるものとみられる。
両社の強みを生かしたシナジー効果
今回の合併で、gloopsのモバイルゲーム開発力とインブルーのソーシャルゲーム運営ノウハウが融合することで、両社の強みを活かしたシナジー効果が期待できる。新たなゲームの開発や、既存サービスの拡充につながる可能性があると見込まれる。
業界内の競争激化が予想される
ゲーム業界では近年、大規模な企業連合や買収が相次いでおり、競争が激化している。今回のgloopsとインブルーの合併も、業界再編の動きの一環とみられる。今後、さらに大規模な提携や合併が起こり、業界の勢力図が大きく変化する可能性がある。
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