富田望生
震災30年の節目に主演作を公開
富田望生は、2025年1月16日に公開された映画『港に灯がともる』で被災者役を熱演。震災30年の節目に主演作を公開し、感極まって涙を流した。
監督からのシンプルな演技指導
本作で富田が演じたのは、阪神・淡路大震災で家族を失った女性。監督からは「生きてください」というシンプルな演技指導があり、富田は役柄に深く入り込んだ。
憑依系俳優と呼ばれるほどの演技力
富田は、役に入り込みすぎて周囲が心配するほどの憑依系俳優として知られる。本作でも、役柄と自身の思いを重ね合わせて演技に臨み、大きな共感を得た。
「キツイ挑戦状」を求める姿勢
富田は、難しい役柄に挑戦することを好む。「キツイ挑戦状であればあるほど嬉しい」と語るように、朝ドラやオファーも常に自分で判断し、独自のバランス感覚を保っている。
映画を通じて変化した価値観
富田は、本作を通じて価値観が変わったと語る。震災の記憶を風化させないことの大切さや、自分自身の存在意義を再考する機会になったという。
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