照ノ富士、波乱!前頭翔猿に敗れ2敗目
波乱の初場所
今場所、横綱として迎える初場所は序盤から波乱含みとなっている。初日に大関貴景勝に敗れ、波乱のスタートとなった照ノ富士。続く2日目には、前頭筆頭の若隆景を破ったが、3日目の前頭筆頭・翔猿戦では、寄り切られて2敗目を喫した。
横綱のプレッシャー
横綱として臨む今場所、照ノ富士には大きなプレッシャーがかかっている。大関時代からのライバルである貴景勝が大関の地位から陥落し、綱取りに成功。そんな中、照ノ富士は序盤から2連敗と苦しいスタートを切っている。横綱として3場所連続優勝を果たした実績はあるものの、プレッシャーからか本調子からは程遠い。
故障との戦い
照ノ富士といえば、長年悩まされてきた両膝の故障が懸念される。初場所前の会見では、「今日壊れてもいい」と覚悟をにじませていた。稽古では激しい動きを控えているといい、万全の状態でないことは否めない。また、糖尿病も患っているため、体調管理にも気を遣っている。
前評判を覆す活躍
番付発表前は、照ノ富士の優勝は絶望視されていた。しかし、初日から激しい相撲を展開し、前評判を覆す活躍を見せている。3日目の翔猿戦では敗れたが、内容的には決して悪いものではなかった。優勝の可能性は低くなったものの、これから巻き返して好成績を残せるかに注目だ。
今後への期待
今場所は苦しいスタートとなった照ノ富士だが、これから巻き返して優勝争いに絡んでくる可能性も十分にある。両膝の故障に悩まされながらも、横綱としてのプライドをかけた相撲を期待したい。
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