大相撲初場所:霧島が7連勝で勝ち越し
霧島が好調千代翔馬を破り、勝ち越しを達成
西前頭筆頭の霧島(27=陸奥)が22日、東京・両国国技館で行われた大相撲初場所で7連勝とし、勝ち越しを決めた。霧島は立ち合いから低い姿勢で当たり、押し出して好調の千代翔馬(24=九重)を下した。序盤3連敗と出遅れたが、その後は修正を重ねて白星を重ねている。
霧島の好調の理由
立ち合いの改善で勢いに乗る
霧島の好調の要因は立ち合いの改善にある。序盤は立ち合いでやや遅れることがあったが、最近はタイミングが良くなり、一気に攻め込むことができている。また、相手をいなす動きも鋭く、押し相撲だけでなく、引き技も有効に活用している。
幕内の安定感が向上
経験を積み、上位陣との対戦でも健闘
霧島は2022年7月に新入幕を果たし、今場所が4度目の幕内となる。序盤は苦戦したものの、徐々に幕内のレベルに慣れてきた印象だ。上位陣との対戦でも健闘しており、今後は幕内で安定した成績を残すことが期待される。
今後の課題と展望
上位陣との対戦でさらなる飛躍を目指す
霧島は今後、上位陣との対戦でさらなる飛躍が期待される。上位陣との対戦では、立ち合いのタイミングやいなす動きがより重要になる。霧島がこれらの課題を克服できれば、三役に昇進する可能性も十分にあるだろう。
まとめ
霧島、好調を持続し、三役昇進を目指す
霧島は今場所、好調を維持し、7連勝で勝ち越しを決めた。立ち合いの改善が奏功しており、幕内のレベルにも慣れてきた。今後の課題は上位陣との対戦でのさらなる飛躍だ。霧島が課題を克服できれば、三役昇進も夢ではないだろう。
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