マルセロが現役引退を発表
名DFが34歳でスパイクを脱ぐ
元ブラジル代表DFマルセロが、現役引退を発表した。2月13日に35歳の誕生日を迎えるレアル・マドリードのレジェンドは、インスタグラムを通じて「選手としての旅はここで終わる」と心境を綴った。
輝かしいキャリア
レアルで5度のCL制覇を経験
マルセロは、フルミネンセでプロデビュー。2007年にレアル・マドリードに移籍すると、左サイドバックのレギュラーとして君臨した。同クラブでは、16シーズンで25個のタイトルを獲得。UEFAチャンピオンズリーグは5度制覇し、クラブの黄金期を支えた。
ブラジル代表としても活躍
W杯は2大会に出場
ブラジル代表としては、2006年から2018年までプレー。FIFAワールドカップには2大会に出場し、2014年大会では準決勝に進出した。2016年のリオデジャネイロ五輪では主将として金メダルを獲得している。
今後の去就に注目
指導者の道へ?
現役引退後のマルセロの去就に注目が集まる。レアル・マドリードのアカデミーで指導者の道を歩む可能性も取り沙汰されている。34歳という年齢はサッカー選手としては決して若くはないが、豊富な経験と指導力を活かして第二の人生を歩んでいくことだろう。
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